2019年2月3日
邦画喜劇映画の傑作「男はつらいよ 第一作」が上映されました。
人情味に溢れ、お人好しで、不器用で、自由で、愛される、独特のキャラクターが日本中を虜にして第1作以降もシリーズ化されて第48作まで続いた理由がよくわかります。
レトロで昔見慣れた日本を見ることも出来て、とても懐かしく暖かい気持ちになります。日本屈指の名作だと実感する作品でした。
文化・芸術を愛するコミュニティー“駒場団地自治会”集会所の本格シアター
邦画喜劇映画の傑作「男はつらいよ 第一作」が上映されました。
人情味に溢れ、お人好しで、不器用で、自由で、愛される、独特のキャラクターが日本中を虜にして第1作以降もシリーズ化されて第48作まで続いた理由がよくわかります。
レトロで昔見慣れた日本を見ることも出来て、とても懐かしく暖かい気持ちになります。日本屈指の名作だと実感する作品でした。
ミュージカル映画の名作「マイフェアレデイ」が上映されました。
公開:1964
監督:ジョージ・キューカー
主演:オードリー・ヘプバーン
訛りの激しい花売り娘が言語学者に鍛えられて一流の淑女へ鍛え上げられる物語で、一つ一つ淑女の階段を登るオードリー・ヘプバーンの魅力が最高にチャーミングで惹きこまれました。
「踊り明かそう」「君住む街角」「運が良けりゃ」など楽曲も素晴らしく、とてもハッピーになる映画でした。
映画史上最高の世界興行収入を記録したスペクタクル大作「タイタニック」が上映されました。
公開:1997
監督:ジェームズ・キャメロン
主演:レオナルド・ディカプリオ
巨大客船が沈没していく中で、乗船していた沢山の人の人生が描かれ、必死に生き延びようとする人、死を受け入れる人、最後まで職務を全うする乗組員や楽団員等・・・人々の細やかな描写が映画に厚みを持たせ、とても美しい映画でした。主人公の真実の愛、心に秘めて生きる強さに心から憧れます。映画を見終わった後、涙が止まらないと言われる理由がわかりました。やはり名作と言われるだけある素晴らしい作品でした。
ミュージカル映画の名作「ウエストサイド物語」が上映されました。
公開:1961
監督:ロバート・ワイズ
音楽:レナード・バーンスタイン
ジョージ・チャキリスの足を高くあげた躍動感あふれるダンスやムーディーなシーンなどミュージカル映画としての不動の人気を集めた名画を堪能しました。「トゥナイト」「アメリカ」「マンボ」「クール」「マリア」など、バーンスタインの名曲の数々に魅了されました。白人系 「ジェット団」とプエルトリコ系 「シャーク団」という白人と移民による米国の分断軋轢がまさに今日まで続いている事情がとても興味深く印象に残りました。
KOMABA THEATER 初の「音楽DVD」を使用した上映会として、1988年4月美空ひばり最後のライブコンサートとなった「美空ひばり不死鳥コンサートin 東京ドーム」が上映されました。
公演:昭和63年4月11日
会場:東京ドーム
体調悪化により医者と救急車が待機する中での緊迫した公演だったことが明かされて驚きましたが、ひばり復活!の意気込みでパワフルに歌う美空ひばりの熱唱は圧巻でした。
エンディング曲『人生一路』までの全39曲を見事に歌い上げ、ファンの声援に応えながら長い花道を歩いて“ひばり不死鳥伝説”となったことが納得できる感激のライブコンサートでした。
新型ウィルス感染拡大防止のため現在は中断していますが、次回上映作品は スティーブン・スピルバーグ監督の名声を一気に高めたSF映画の歴史的大作「未知との遭遇」です。
公開:1977
監督:スティーブン・スピルバーグ
音楽:ジョン・ウィルアムズ
ウィルス感染防止対策のため「ソーシャルディスタンス」が呼びかけられ、出来るだけ人との接触を避けるように言われている今、皆さんとてもストレスを感じておられると思います。
数か月前まで当たり前のように出来ていた他者とのコミュニケーションがいかに大切なことであったか痛切に感じる昨今ですが、この映画のテーマはまさに「コミュニケーション」にあると思います。
人類と宇宙人が初めて接触して互いに意思の疎通を図る姿が壮大なスケールで描かれ、「コミュニケーション」の素晴らしさを深く感じる作品です。
KOMABA THEATERの120インチ大画面と7.1ch立体音響サラウンドの効果が最高に発揮出来る映画です。
映画館を遥かに凌ぐ高品位な「音と映像」の世界を是非体感してください。
お楽しみに!